歯ぎしり・食いしばりとは?|藤原歯科医院|神戸市垂水区学が丘の歯科・歯医者

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歯ぎしり・食いしばりとは?|藤原歯科医院|神戸市垂水区学が丘の歯科・歯医者

歯ぎしり・食いしばりとは?

だんだん暖かくなってきましたね。もうすぐ桜が満開の時期ですね 😆 この春から新生活をスタートされる方も多いのではないでしょうか。
新生活となると何かと楽しみな事が多い反面、新しい環境などでストレスを感じるシーンが増えがちですよね。
そんな時に気をつけたいのが、『くいしばり』や『歯ぎしり』です!

くいしばりとは、無意識の間に上の歯と下の歯が当たっている状態です。
実は、1日24時間の間で上と下の歯が当たっている時間は、お食事の時間も含めてたった20分と言われています。20分以上歯が当たっていると、それはもう『くいしばり』になります。

通常、普段リラックスをしている時は上下の歯は接触しておらず、2-3ミリほど離れている状態にありますが、中には、何もしていない時にも上下の歯を接触させる癖をお持ちの方もいらっしゃいます。

このくいしばりが続くと歯に過剰な負担がかかって、顎が痛くなったり咬んだ時に痛みを感じたり、肩こり、頭痛、歯周病の悪化、被せ物や詰め物が取れたり、ひどくなると歯の根っこが割れる原因にもなってしまいます。

日中に上下の歯が当たっている事に気が付いたら、深呼吸してリラックスを心がけてくださいね。

次に「歯ぎしり」とは寝ている時に無意識のうちにくいしばったり、歯をギシギシとこすり合わせてしまう事です。歯ぎしりをしてしまう原因はまだ明確に明らかにはなっていませんが、ストレスが関係していると言われています。
歯ぎしりをすることでストレスを発散しようとしたりします。

他にも、何かに集中するあまり歯を食いしばっていたり、歯並びの悪さなどで噛み合わせが安定せず歯ぎしりをしてしまっていたりします。

歯ぎしりをすることで、歯がすり減ったり冷たい物がしみやすくなってしまいます。くいしばり同様、ひどくなると歯に大きな負担がかかって歯の根っこが割れる原因にもなってしまいます。

朝起きた時に顎が疲れている感じのする方や疲労感を感じる方、朝ごはんの時だけ噛むと歯に違和感のある方は特に歯ぎしりをしている可能性があります。

ですが、寝ている間のことなのでご自身で意識して歯ぎしりを止める、ということはなかなかできませんよね。そんな時に歯を守ってくれるのが『ナイトガード』と呼ばれる歯を覆ってくれるマウスピースです。これはあくまで歯を衝撃から守るものであり、根本的な治療ではないのですが、寝ている時に装着することで、歯への過剰な負担を減らして歯のすり減りを防いでくれます。

当院でも歯ぎしりをされる方にはナイトガードをお作りしています!
ナイトガードは保険適応でお作りできるので、
『くいしばり』や『歯ぎしり』に心当たりやご不安のある方は、是非当院にてご相談ください。

また歯ぎしりをしているかどうか分からない方も歯の擦れ具合などからリスクがどのくらいあるか分かる場合もありますのでお気軽にご相談ください 😉 

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