乳歯の生え変わり
- 2026年6月1日
- 小児歯科
こんにちは。藤原歯科医院です 。
6月4日〜10日は「歯と口の健康週間」です。
お子様の保育園や学校でも歯科検診が行われているのではないでしょうか?
お子様の成長を感じられる出来事のひとつに「乳歯の生え変わり」があります。
お子様の歯がグラグラし始めると、「もう永久歯に生え変わるの?」「抜いた方がいいの?」と不安になる保護者の方も多いのではないでしょうか?
当院でも、お子様が6歳前後になると「歯がぐらぐらしてきました」「永久歯が後ろから生えてきています」といったご相談をよくいただきます。
今回は乳歯から永久歯への生え変わりについて、保護者の方に知っておいていただきたいポイントをご紹介します。
一般的に、乳歯の生え変わりは6歳前後から始まり、12歳頃まで続きます。最初に生え変わることが多いのは下の前歯で、その後、上の前歯や奥歯へと順番に進んでいきます。
ただし、この順番や時期には個人差があるため、多少前後しても過度に心配する必要はありません。
乳歯がぐらぐらしてきた場合、自然に抜けるのを待つのが基本です。 無理に引き抜こうとすると、歯ぐきを傷つけたり、永久歯の位置に影響することがあります。ただし、強く揺れて食事の際に痛みがある場合や、なかなか抜けず永久歯が横から生えてきている場合には、歯科医院での確認をおすすめします。必要に応じて、乳歯を安全に抜歯することもあります。
また、乳歯が抜けた直後は歯ぐきに穴があいているため、食べかすが詰まりやすくなります。強くうがいをしすぎる必要はありませんが、普段よりも丁寧な歯みがきを心がけましょう。
特に、生えたばかりの永久歯は表面がやわらかく虫歯になりやすい状態です。
仕上げみがきやフッ素塗布などのケアがとても重要になります。
特に注意したいのが、「大人の奥歯(6歳臼歯)」です。これは乳歯が抜けるのではなく、乳歯のさらに奥から新しく生えてくる永久歯です。気づかないうちに生えていることも多く、磨き残しが多くなりやすいため、虫歯予防の観点からも歯科医院での定期チェックが大切です。
乳歯の生え変わりは、子どもの成長の大切なステップです。しかし、歯並びやかみ合わせに影響することもあるため、「生え方が気になる」「乳歯がなかなか抜けない」「永久歯の位置がずれている」など、気になることがあれば早めに当院へご相談ください。定期検診を通して、お子さまの歯の成長を一緒に見守っていきましょう。