小児歯科|垂水区の歯医者|藤原歯科医院

〒655-0004兵庫県神戸市垂水区学が丘1丁目14-1
078-787-8755
ヘッダー画像

小児歯科

小児歯科|垂水区の歯医者|藤原歯科医院

小児歯科

小児歯科

当院の小児歯科では、成長発育期にあるお子さまの虫歯予防や治療を行っています。また単に虫歯の治療を行うだけでなく、歯磨きの指導や、定期健診などを継続的に行い、お子さまのお口の健康をトータルでケアします。お子さまの成長発育に合わせた虫歯予防や歯周病予防、虫歯の治療を通してお子さまの歯を守り、健やかな体を育てるお手伝いをしています。当院の小児歯科では0歳~12歳くらいまでのお子さまを対象としています。

乳歯の役割

乳歯の役割

乳歯は生後半年くらいから生え始めて、2歳6ヶ月~3歳くらいまでに全ての乳歯が生えそろいます。乳歯は、永久歯が生えるまでの間、食べ物を噛んだり、正しい発音をしたり、顎の発育を助ける働きがあります。さらに大きな役割として、永久歯が正しく生えてくるためのスペースを維持するという重要な役割があります。

子どもの虫歯の特徴

虫歯になりやすい

乳歯は永久歯に比べて柔らかく厚さも2分の1程度しかありません。乳歯の奥歯は溝が細かく歯磨きをしても汚れが溜まりやすい形になっています。乳歯や生えたての永久歯は成熟しきっていないため、お子さまの歯は虫歯になりやすく進行も速いです。

虫歯が見た目で分かりにくい

急速に進んだ虫歯は色が変わりにくいです。子どもの虫歯は進行が速く、黒くないことが多いので、しっかりと検診を受けていないと気づきにくいのです。

虫歯になっていても痛みを訴えない

お子さまは歯の違和感に気づきにくく、また歯医者に行きたくないため痛みを訴えないことがあります。そのため痛みが出る頃には、大きな虫歯になっていることが少なくありません。

乳歯の虫歯は永久歯の歯並びに影響する

乳歯はいつか抜けてしまうからと虫歯の状態で放置し、早期に歯を失ってしまうと、失った乳歯の下から出てくる永久歯の生えるスペースがなくなってしまい、歯並びが悪くなってしまう可能性があります。

乳歯が虫歯になると永久歯も虫歯になりやすくなります。乳歯のうちからしっかり虫歯治療・予防を行い、お子さまの歯の健康を守りましょう。

当院での虫歯予防の取り組み

歯磨き指導

1.歯磨き指導

お子さまお一人おひとりのお口の中の状態や、磨き方の癖などを確認したうえで、歯科衛生士が正しい歯磨き方法を楽しく優しく指導いたします。また保護者の方にも仕上げ磨きのコツや方法をお伝えします。

フッ素塗布

2.フッ素塗布

乳歯や生えたての永久歯は虫歯になりやすいです。そのため歯を強くしたり虫歯に対する抵抗性が高まったりするフッ素を歯の表面に塗布することで、お子さまの歯を虫歯から守ります。歯科医院でしか使用できない高濃度のフッ素を使用するため虫歯予防の効果も高くなります。フッ素は生えている歯の本数を基準に3ヶ月毎、または6ヶ月毎に塗布を行っています。またご家庭でもフッ素洗口剤やフッ素入り歯磨き粉を使用されるとより効果的です。

シーラント

3.シーラント

シーラントとは、虫歯になりやすい奥歯の溝を歯科用プラスチック(レジン)で埋めて、汚れが溜まらないようにする治療です。生えたての永久歯の溝は複雑で、歯ブラシが届きにくく汚れが溜まりやすいので、奥歯が生えてきたら早いうちにシーラント処置をすることをおすすめします。歯を削ることなくできる処置ですので、お子さまへの負担も少なくて済みます。

子どもの歯肉炎の特徴

「歯肉炎」とは、歯茎が炎症を起こして、腫れたり出血しやすくなっている状態のことを言います。この段階では、歯を支えている骨などには大きな変化は見られませんが、将来歯周病になって歯が抜け落ちてしまう可能性もありますので、きちんと治療をする必要があります。

子どもの歯肉炎には次のようなものがあります。

不潔性歯肉炎

子どもの歯肉炎で最も多いのがこの歯肉炎です。乳歯と永久歯が混在している生え変わりの時期は、歯の表面がでこぼこしているため歯磨きが難しくなります。歯磨きができていないところにプラーク(歯垢)が溜まることによって、歯茎の炎症が起こります。丁寧に歯磨きをして歯についたプラーク(歯垢)を取り除いたり、歯石を取ったりすることで、多くの場合、早期に治癒します。

萌出性歯肉炎

永久歯が生える時に一時的に歯茎に炎症が起こることがあります。奥歯によく見られますが、歯が生えるに従って炎症は治るのが一般的です。

思春期性歯肉炎(10~15歳)

思春期のホルモン変化により、歯肉炎が起こりやすくなります。なかには著しく歯茎が腫れたり出血したりするものもあります。主な原因はプラーク(歯垢)の中の細菌によるものなので、丁寧な歯磨きと歯科医院でのクリーニングで軽快することが多いです。

「歯肉炎」は「歯周炎」へ移行させないようにすることが大切です。たかが「歯肉炎」と放置せず、ご家庭での正しい歯磨きと歯科医院でのクリーニングでしっかり治療しましょう。

お子さまの歯の健康のためにご家庭で意識すべきポイント

おやつの工夫

  • 食べる時間を決める
  • 甘いおやつから歯にやさしいキシリトールなどが入ったおやつに変える
  • ゼリーやフルーツなど口の中をさっと通りやすいものに変える

食習慣の工夫

  • 噛み応えのあるものを摂取する
  • すぐに飲み込まずによく噛んで食べる
  • 食べ終わった後はすぐに歯磨きをする
  • すぐに歯を磨けない場合には、お口をゆすぐ

当院の小児歯科の特徴

お子さまのペースに合わせて治療を進めます

当院の小児歯科の特徴

当院では、治療を嫌がったり泣いたりするお子さまを無理やり診察することはありません。まずは少しずつイスに座ることから始め、お子さまの恐怖心を取り除き、1つずつできることを増やしていきます。

痛みを感じさせない最大限の工夫をしています

虫歯で歯に穴が開いてしまうと、歯を削る治療が必要になります。また乳歯の生え変わりがスムーズにいかず抜歯が必要になる場合があります。そのような場合に必要となるのが歯茎に打つ麻酔の注射です。そこで当院では、麻酔注射の痛みが少なくなる様々な工夫を行い、お子さまに少しでも安心して治療を受けていただけるよう取り組んでいます。

STEP.1表面麻酔

まずは歯茎に塗るタイプの表面麻酔を施し、針を刺す際のチクッという痛みを軽減します。

表面麻酔

STEP.2極細の針を使用

針は細ければ細いほど痛みを軽減させます。当院では現在発売されている中で最も細い針を使っています。

STEP.3電動麻酔注射器の使用

麻酔液が体内に入るときに圧が加わると痛みを感じやすくなります。そのため当院では電動麻酔注射器を使用することで、ゆっくりと一定の速度で圧を最小限にして麻酔液を注入していきます。

電動麻酔注射器

女性歯科医師が在籍

小さなお子さまの場合、男の先生が怖い、緊張してしまうという場合があります。そのような場合は女性歯科医師が担当します。曜日が限られていますのでご希望の方はお気軽にお申し付けください。

しろくまきっずくらぶのご案内

藤原歯科医院では「しろくまきっずくらぶ」という楽しい予防の取り組みを導入しています。歯が生え始めたら、虫歯菌が住み着かないようにクリーニングやフッ素塗布をして、ご自宅での正しい歯磨きの仕方を教わりませんか?きっずくらぶに入会していただいたお子さまには様々な特典をご用意しております。

きっずくらぶのご案内

きっずくらぶのご案内

特典1

年に1回お口の写真を撮影させていただき、印刷してお渡ししています。

特典2

定期検診の際、歯科医院用の高濃度のフッ素を無料で塗布しています。

特典3

検診後にキシリトール100%のお菓子をプレゼントしています。

その他にも、きっずくらぶ限定のイベントなどもございますのでぜひご入会をご検討ください。

入会資格

  • 0歳~小学6年生までのお子さまならどなたでもご入会いただけます。

入会金100円(税込)

  • 中学生から対象の「しろくまくらぶ」に移行の際、新たな入会金はかかりません。
  • 保険診療は別途費用がかかります。
  • 1年間来院がない場合は、退会とさせていただきます。
  • 再入会は別途100円(税込)をいただきます。
pagetop